ホルモンと炭火。煙と会話。
急なお誘いが好きだ。
もちろん急なのだから都合が合わないことも多いが,
だからこそ「今から空いてる!」となればもうそのシチュエーション自体が楽しい。
そんなことで昨晩は, 急なお誘いを受け飯田橋駅へ。
東口から見えた赤ちょうちんに吸い寄せられるように(赤ちょうちんはワクワクの象徴だと思う)歩道橋を渡り, たどり着いたのが
信州 ほるもん亭 飯田橋店。
ホルモン、小さいころは大嫌いだったのになぁ。
ビールやハイボールをおいしいと感じ始めてから
ホルモンをおいしいと感じるのに時間はかからなかった。
舌だけが着実に大人になっていく。中身もぜひついて行っていただきたいところ。
1階のカウンター席を横目に, 入ってすぐの階段をのぼる。
少し狭く何とも居心地の良い雰囲気の店内(地下もあった!)。
注文して少し待つと, 七輪が登場。
炭火で焼かれるシマチョウ。美しい。
聞いたこともない部位もありながら, ホルモン初心者の自分でも
何を食べてもおいしいと感じた。
(昨晩はホルモンの申し子と一緒だったので, 私は一切トングに触っていません。
ありがとう。最高の焼き加減だったよ。)
運試しハイボール(2つのサイコロを振って, ゾロ目なら無料・足して偶数なら半額・奇数ならメガ700円。相方がゾロ目と偶数を連発する中, 私は2戦2敗でした。2019年の運はすでに使い切っていた模様)と,
偶然隣の席になった男性2人組(唐突に話しかけてきた若造の話を寛大に聞いてくださる大人の男性だった。少しの会話だったが, 仕事への姿勢や人柄が垣間見え, 生きた年数の深みを感じた。自分たちの将来についても聞いてくれ, 励ましをくれた。)との関わりが熱い夜だった。
気の置けない仲間とハイボールと肉の組み合わせはベストマッチが過ぎる。
懐には寒波が押し寄せたが、心は最高に温まった。
ひぇ~。
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